せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

挨拶は敵意なしの証

あまり強制しないタイプの企業で働いている。

上下関係は厳しくないし、意見も通りやすい。

個人の意思が尊重されている、いわゆるホワイト企業

 

給料は低いけど、働く仲間重視の人にとって、素敵な会社だと思う。

仕事そのものも面白いし、私もそれなりに楽しく過ごしている。

 

ただ、一つだけ気になっていることがある。

それは、挨拶をしない人がそこそこ居ること。

廊下ですれ違う時とかはお疲れ様です〜という声掛けはあるのだけど、朝オフィスに入る時や帰る時の一言がない。

なんというか、怖い。

 

別に、挨拶はマナーでしょ!と言う気はない。

私はするように躾けられたし、挨拶くらいタダなんだししたらええがなって感じだけど、強制するほどのことではない。

ただ、私はしない理由もないと思っているのだけど、意外とそうでもない人もいるみたい。

 

挨拶なしっていうのは、なんというか怖い。

挨拶は敵意がないことを示す一つの手段だなんて言われることがあるけれど、本当にその通りだと思う。

「おはようございまーす」と入ってくるその声で、同じオフィスで働くメンバーなんだな、という感覚が生まれる。

 

私の感覚が古いのだろうか。

基本的に、人の行動を制限するつもりはないし、運動部的な上下関係はむしろ苦手。

先輩ってだけで偉いなんてことはないと思っている。

でも、人間として対等に、敵意がないよって合図くらいくれてもいいんじゃないのって思う。

もちろん、すれ違いざまなんかは私から挨拶する。

けど、オフィスに入ってきた人に対して、すでにいる人が挨拶するのはタイミングむず過ぎない?近くに座ったりするならまだしも。

お前が先に挨拶すればいいだろっていうのは、申し訳ないけど、そんなシチュエーションじゃないことだけ伝えておく。

 

ちなみに私は無人のオフィスに向かっても、防犯的な意味も含めて挨拶をして入るタイプ。

 

「挨拶は就業規則に書いてないからしません」なんて宣言の声も聞こえてきてちょっと怖かったりした。

この感覚の違い、難しいよね。

 

挨拶がなくてちょっと寂しいなって話でした。