私はエリンギが好きだ。ナスも好き。
エリンギに関しては価格に対して与えてくれる幸福感がすごい。
エリンギとナスの共通点は「油との相性が最強」ということ。
多めの油で焼くだけで、それぞれの食材が持つ旨味が最大限に発揮される。
「焼いただけなのに?!こんなに?!美味しいの?!」と毎回感動する。
昨日は贅沢にマヨネーズでふたつを焼いた。
焼き色が軽くついたら、ポン酢とネギをかけて完成。
もちろん何もかけずとも美味しい。
ナスのフワッとした食感もエリンギの弾力感もとても良い。
何度も言うが、焼いただけなのだ。
油をたっぷり吸わせた背徳感も良いスパイスになる。
野菜を丸ごと食べているのにも関わらずちょっぴりある体をいじめている感。
私にとっての贅沢な食事はシンプル。
「手をかけてないのにめちゃくちゃ美味しい」というそのギャップが喜びだ。
最近ナスが少し高いのでエリンギだけで我慢していたが、両方を一回の食事で食べられてとても満足した。
美味しいって幸せだ。