基本的に、「買いたい!」と思ってから、実際に購入するまでが長い。
本当にいる?絶対使う?飽きない?
価格分以上使い切る自信ある??
いろんな理由をつけて買わないことが多い。
そんな私が1年前から悩んでいるものがある。
それはワインセラー
就職活動の際にワイン商社のインターンシップでワインのロマンを魅せられてからワインの虜になった。同じ「葡萄」から作られるお酒でありながら、種類や産地、作り手……さまざまな要素で全く違うものになるのが面白くてたまらない。(もちろん日本酒や焼酎もそうなんだけどね!どれも好きよ)
お酒は好きだけど、どんどん飲めるタイプではないのでいろんな種類を飲んだことがあるわけではない。それでも、ワインは見ているだけでときめきをくれるのだ。
本当はもっと色々飲みたいし、飲み比べやマリアージュを楽しみたい。
そんな私が憧れるのは、ワインセラーのある生活。
先日、地元の友人二人を連れてワイナリーに行ってきた。
私のところに遊びにきてくれたので私は運転手に徹して二人には存分にテイスティングを楽しんでもらうことに。
普段はあまりワインを飲まないといっていた友人も「これとこれ、全然違う!」と違いを楽しんでくれて、飲めない私のためにいろんな言い回しで伝えてくれた。
飲まなずとも最高に楽しかった(いつかは飲みにいきたいけど!)
最高に楽しいワイナリーでたくさんのワインを見つめ、ワインセラーが欲しい気持ちが再燃した。
とはいえ、今回のボーナスも毎月の給料もワインセラーのために予算は立てていない。
5万円くらいで買えるので、買えないことは全くないが、今ではないのだ。
まだ買うべき時ではない。
温めて温めて、買いたい気持ちを高めているこの時間もとても楽しい。
パンフレットなんか眺めちゃったり。
こういう楽しみも「自分で買う」からこそ得られるものだと思ったりもする。
欲しいものをすぐ買うのも楽しいが、然るべきタイミングまで「欲しい」を高めるのも悪くない。
ワインセラーを手に入れるその時まで、ワインの勉強をしながら楽しんでいきたい。