私は料理の時間が嫌いじゃない。
というか、好きな方。
それは、手の込んだ料理じゃないけど、
仕事終わりに冷蔵庫の中覗いて、
何作ろうかなって瞬時に考える自分のことも嫌いじゃない。
ちょっとワクワクしている。
だから、多少忙しい時も、
なるべく自炊をする。
結婚をして、分担できる相手ができたけど、
私の方が早く帰ることが多いし、
基本は私が作る。
できる方がやる、が我が家のルール。
ただ、最近は少し忙しくなってきた。
仕事も繁忙期に入ってきたし、色々新しいことを始めたりもして、
少し帰りが遅くなる日も。
ただ、そんな日もあらかじめ何を作るか決めているから、
帰ってから、作る。
パートナーの方が早く帰りつきそうな日は、
そのメニューを伝えて、作ってもらう形になっている。
そこでパートナーから一言。
「自炊しすぎじゃない……?」
彼が一人暮らしの時は、
遅くなったら作らずコンビニや惣菜で済ませていたみたいで、
今は、忙しい中でも作りたい私に巻き込まれている形になっている。
別に、クレーム的に言われたわけではなくて、
頑張りすぎなんじゃない?という心配のようなんだけど、
自炊を頑張っている自覚がなかったのでびっくりした。
夕飯を食べるつもりの時、作る以外の選択肢を持っていたので、
「そうか……作らない選択肢もあるんだ……」と。
そりゃ、めっちゃ頑張った1日で、
もう自分のこと甘やかさないとやってられない!
みたいな日はわかるんだけど、
それって2ヶ月に1回くらいじゃない?
特に、仕事で疲れている時にお金を使いたくない。
だって、お金を稼ぐために働いているのに、
その仕事のせいでお金を使う羽目になっているの、バカバカしくない?!
いや、他の人がそれをやっていても、
「お疲れなんだな〜」としか思わないけど、
自分に対してはどうしても許せない。
私には、家に帰るという選択肢があるのに、
それを選ばずに仕事をし続けることを選んだのだから。
(仕方ない残業もあるけど、それだとしても、事前に作り置きするとかできたはず)
んまぁ、なんというか、ケチなんですよ。
自炊がめんどくさくない
+
どけち
これが私の自炊生活を支えている。
とはいえ、
「無理はしない」と言ってくれているパートナーには感謝をしつつ、
2人とも疲れちゃっている時は外食とか中食もありだなと思う。
選択肢は多いに越したことはない。
2人で食べるなら特別な食事になるから、
そこはケチりたくないし。
唐突な惚気失礼しました。
自分では当たり前にしていたことを自覚させられる瞬間は面白いし、
それが「当たり前」になっている理由は何かな、と考えるのも楽しい。
まぁ、料理すること嫌いになりたくないので、無理なくこれからも続けていけたら良いかな。