せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

自炊は全然苦じゃない私

私は料理が好き。

 

とは言っても、人様に見せられるような素敵なご飯が作れるわけではない。

冷蔵庫の中身やその日のスーパーの安いものを見て、

何にしようか〜、どうやって調理しようかな〜みたいなことを考えながら

材料を調達し、適当なものを作るだけ。

 

それでもやっぱり胸を張って

「料理が好き」

と言いたい。

 

美味しいものを自分で作って、自分で食べる。

これほどに嬉しいことはない。

 

自炊がめんどくさいって人もいると思うけど、

私にはその感覚はない。

(私にもめんどくさい家事はあるので、その気持ちは否定しないよ)

 

泣こうが喚こうがお腹は減るし、ご飯の用意はする。

どうせ食べるなら美味しいものを食べたい。

そりゃね、大金持ちなら、毎日美味しい外食を食べに行けるかもしれないけど、

凡人の私にそんなお金はない。

 

それなら、自分好みなご飯を作るのみ。

 

自分の好みの味を一番知っているのは自分だと思う。

いつも、自分を信じて作っている感覚がある。

 

食事を作る楽しさはその工程にもある。

「効率よく美味しいものを作りたい」

それだけを目的に作業を進めているから、

余計なことを考えなくて済む。

 

洗い物の手順や調理の順番、冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに食べられるよう、作る順番も真剣に考えている。

アニメとかを見ながら作っている時もあるけど、

そこまですれば、仕事やプライベートの悩みが入り込む余地はない。

 

ある意味、頭を空っぽにできる最高の時間なのである。

 

まぁ、こうなったのも、中学頃から料理をしていたおかげではあると思うけど。

家庭科の教科書を台所に持ち込んで作っていた頃が懐かしい。

 

自炊は楽しいものだよ、と言いたい。

楽しむためには、ハードルをグッと下げること。

 

暑い日なら、豚肉ゆがいて、市販の千切りキャベツに乗せて、「冷しゃぶ」

寒い日なら、野菜と肉を切って、鍋に打ち込む

 

あれもこれもしようと思わない。

自分をハッピーにすることだけ考える。

大好きな食材が入っていればそれだけで嬉しくなるもの。

 

もちろん、コンビニご飯がその人の一番の幸せならそれでも良いと思う。

人それぞれだもん。

 

でも、少しでも「自炊してみたいなぁ」という気持ちがあるのなら応援したい。

楽しいよ、料理。