重い話をするわけではないんだけど。
最近、YouTubeとかで結婚式の動画をよく見ている。
結婚式の予定はないけど、友人たちだけ呼んだパーティをやる予定で、
その内容を練るための参考にしている。
で、そこでちょこちょこ出てくるのが、
「ファーストミートで泣く夫（または両親）」
ファーストミートは、ウェディングドレスを着た花嫁を初めて見せるセレモニーのこと。
花嫁の美しさに、娘の可愛さに、関係者は涙を流す。
結構感動的で、見ているこっちもほっこりする。
我が家では
そんな素敵な光景に憧れはあるものの、我が家でそれは見込めない。
結婚式をしない代わりに、ウェディングフォトの時にドレスで着飾ったけど、
父も、パートナーもあんまり感動はなさそうだった。
母と妹からは喜びを感じたし、
妹に至っては、私が結婚報告をしただけで「泣きそう」と言って喜んでくれた。
でも父からはあまり感じられない。
娘の結婚が嫌で拗ねている、みたいな感じは全くない。
私に興味がない超放任ってわけではないけど、
すごく大切、という感じもない。
写真の時も、いちイベントを普通に見ている感じだった。
妹の運動会を見にいっている時と変わらない表情で。
パートナーも同じく。
そりゃ他の人に比べたら大したことないけど、
私的には結構綺麗に着飾ってもらったし、
可愛くしてもらったと思う。
でも、特に感動的な要素はなかった。
慣れない写真撮影前で緊張していたのもあるかもしれないけど。
なんというか、
「感動されてみて〜〜〜」
「愛おしさで泣かれてみて〜〜〜」
という感じ。
純粋に羨ましい！
結婚式をしないのにも色々理由はあるけど、
「私が主役だと、大して感動的にならなそう」
というのも私の中では理由の一つだったりする。
せっかく大金かけて準備するのに、ええ感じ、にならなかったら悲しい。
あぁ、なんて切ない。
まぁ、重く考えて辛いっていうよりは、
私じゃ周りの人を泣かせることができないんだなぁって感想。
いや〜、悔しいね。
