せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

自炊のハードルは低ければ低いほどいい

これまでも何度か書いてきたけれど、私は料理が好きだ。

 

ブログ名にある通り、とってもとってもズボラだから、レシピ通りきっかり!みたいなのは苦手だけど、試行錯誤してくのが楽しい。

 

だからというのもあり、自炊はそこまで苦痛ではない。

仕事帰りの車の中で、夕飯のメニューを考える。

冷蔵庫の中身を思い出しながら。

 

そうは言っても、帰っていざ冷蔵庫を見てみたら、思っていたものと違う食材があったり、逆に思っていたものがないこともある。

 

今日だって、ミートソースのパスタにしようと、冷凍していた挽肉とみじん切りの玉ねぎをケチャップで炒めたところで、パスタがないことに気がついた。

いつの間に食べきっちゃったんだろう……と悩みながらも、開けるのは冷凍庫。

冷凍うどんを取り出してチンしたら、ソースと絡める。

ソースを甘めにするのをやめれば、うどんにも合う。

原料だって大して変わらないんだから。

 

 

料理のハードルは低ければ低いほどいい。

 

そりゃ、綺麗なお料理本を開けば、やれ下処理だ、やれ切り方だ、やれ順番だ、と丁寧に色々書いてある。

あれはあれで、とても勉強にはなる。少しこだわるだけで食材の旨みをグンと引き出せるのも事実。

 

でもね、まずは楽しんでなんぼだと私は思うのだ。

 

これ入れたらどうなる?あれは?

これはないから、こっちを使ってみよう。

この前美味しかったあの料理のあの方法、これにも合うかも!

 

料理は発見の連続だ。

自分の好きな味に、想像以上の「美味しい」に、出会えた時の喜びはすごい。

 

 

切った野菜をマヨネーズとワサビを混ぜたディップにつけて食べる。

これも立派な自炊。

冷蔵庫に余っていた野菜の残りを全部入れて、スープにしてみるのも良い。

一人暮らしなら、これで何日かもつ。

飽きてきたら、味変でキムチなんかを入れてみても良いかもしれない。

 

難しく考えない。

これが自炊の一番大事なポイントだ。

 

「自炊めんどくさい〜」

なんて声を聞くと、ちょっぴり悲しくなる私だ。

 

ハードルをグンと下げて、気楽に「美味しい」を探してみて欲しいところ。

 

外食やテイクアウトは、パートナーや友人、家族との楽しい時間のご褒美にしても良いと思わない?

ひとりの時は、自分好みを探す旅。節約にもなるし……さ?

 

2023年、みんなの自炊ライフがより楽しいものになりますように。