あまりに暇な時間が多すぎるので、お仕事ごっこ(勤務開始までのリハビリ)と称して、過去の家計簿をまとめたりした。
小学3年生の頃のお小遣い帳から欠かさず、収支をつけていた私。
大学時代も例にも漏れず、書いていた。
とは言っても、生活費の予算を決めて、その中で生活していたからそこまで大きなブレはなく、予算の残金を把握するためのものだったのだけど。
で、そんな支出を記録したものをまとめていて、気がついたのだけど、自分で思っているよりも節約ができていない。
トータルの金額で見ると、おそらく同世代よりは使っていない方なのだけど、気を付けていたわりに無駄な支出が多いのだ。
例えば外食や中食。
自炊をしていたつもりではいたけれど、食材を買っている日があまり多くない。
バイトで賄いが出ていたから、そこまでたくさん買う必要がなかったのだろうけど、ちょこちょこテイクアウトや外食をしている形跡がある。
週に1、2回行っているのだ。
社会人になってからは、月に1、2回程度だったので、もっと抑えられたのでは?と思ったりする。
まぁ、あの頃は友達も近くにいたし、一緒に過ごすための大事な出費だっただろうから、完全に無駄とは思わないけど。
他にも、今と比べて飲み会が多い。
さすが、学生。
周りもみんな学生だったから、朝までの飲み会もよくあった。
月に3回ほど入っていて、今とは大違い。コロナ前後でだいぶ変わった気もする。
とはいえ、回数は多いと言っても、一回あたりの金額は3000円もしない日もある。
物価上昇前、学生街、食費の安い土地……など最高の条件が揃ったところでの生活だったんだなと、しみじみした。
食事以外にも、なぜか毎月のように一人でカラオケに行っていたり、使ったかも思い出せない安い美容品にお金をかけていたり。
一つ一つは高額じゃないから、トータルで見たら、「抑えている人」みたいな感じがするけれど、もっと上手に使えたんじゃないかとは思った。
もっと貯金を増やしたり、逆に一点集中で良いものを手に入れたり。
できているつもりでいたけれど、こういうことも、経験がものを言ったりするんだなと強く感じる。
今度は自分だけではなく、二人の暮らし。
二人が培ってきたもので、メリハリのある生活ができたらと思う。
まずは、「とりあえず」の外食はしないこと!
元気な時は、自分で作っていきたいところ。
で、特別な日や疲れて動けない日に使う。
ますます楽しくなってくるぞ〜!