月のこのぐらいのタイミングで給料日の人も多いのではないだろうか。
節約家でギリギリにすることがない私も、給料日は楽しみだ。
残業もほとんどしていないから金額は大して変わらないけれど、それでもやっぱりワクワクする。
そんな私の給料日ルーティンは、給料の「振り分け」
実際にお金を引き出して行うのではなく、帳簿上で予算分けする。
文字にしてみるとあまりにしょぼくて笑ってしまうが、毎月私が嬉々として行っていることだ。
正直支出も大して変動はない。
貯金額、固定費、光熱費、イベント用積み立ては固定、余った分が生活費と自由費となる。
2年目凡人社会人の給料なんてたかが知れている。
それでもやっぱり給料日は嬉しい。
大体、次の月のイベントが月末になると決まってくるので、そこに合わせて予算を組む。あまりイベントがない月はものを調達するお金に回す。
だからこそ、急に予定が決まると嫌だなと感じるし、慌てて脳内で電卓を弾く羽目になる。少しアホらしい。
それでも、私にとっては大切なことなのだ。
なぜなら、「お金を使うことが怖くなくなる」から。
一括管理にすると、「使えば使うほど減る」という当たり前のことがより顕著になり、使うべきところと使わなくていいところの正常な判断ができなくなる。
予算を立てて始めから割り振ることで、「その中でなら使っても良い」という安心につながる。
大体超えてしまうことはないし、余ったらそれは貯金に回せば良い。
先取り貯金もしているから余らなかったとしても焦らなくて済む。
あまり長生きする気はないので、たくさん貯める気はないが、誰にも頼らず生きていけるくらいにはしておきたいというのが目的だ。
振り分け終わると、私の中では使ったも同然。
なんだかお金ないなぁとまた給料日に貧乏を感じながらまた新しい月を迎える。
稼げる大人になりたいなぁ……