4月が終わる。
あっという間だったし、大変だった。
仕事もプラベートも生活も、いっぱいいっぱいな1ヶ月だった気がする。
そんな中で一つ、チャレンジしていたものが。
それは「英語」の勉強。
悲しいかな、私は英語が苦手だ。
高校の時も、精一杯勉強していたのに、一時期45点しか取れなかったり(100点満点で……)、センター試験もかなり苦戦したりした。
基本は理系の学部だったからなんとか誤魔化せたけど、必修の英語クラスも一番下のクラスだった。
とにかく暗記が苦手
苦手な理由の一番は、記憶力のなさが原因している。
覚えるのは本当に苦手だ。
なんでもかんでもイメージで覚えているせいで、いざ書いたり話したりするとまるでダメ。
中学の時、美術のテストで浮世絵画家の「鈴木春信」を答えるところ「鈴春信助」と答えたのを今でも忘れられない。持っている感じのイメージは覚えているものの、正確に覚えられないのだ。
このテストは衝撃だったから出来事として覚えているけれど、単語などはよっぽど感情が乗ったものしか覚えられない。
大人の勉強はテストがないから
でも、いつかは英語で話せるようになりたいと思って数年。
ようやく思い腰を上げて、数週間前、ようやく重い腰を上げて英語の勉強を始めてみた。
大人になってからの学びの良いところは「テストがないこと」だ。
もちろん、TOEICとかで実力を試したりしても良いけれど、強制されることは何もない。
自分の好きなペースで進められる。
手始めに
そんなわけで、手始めに「TEDのシャドーイング」と「シス単で単語勉強」を行なっている。
シャドーイングは、英語の苦手な私にとっては超難関なので、1日30秒ずつくらいで動画を区切って、50%くらいのスピードから徐々にやっている。
わからない単語はそこで調べて少しずつ知っている単語を増やす。文章の中の単語だから覚えやすい。
今やっている動画は「食物不耐性と食物アレルギー」について話しているものなのだけど、回数を重ねるにつれて、文章の意味も理解できるようになるのが嬉しい。
日常会話では使わなさそうな単語が多いけど、抑揚とか間とかが勉強になる。
高校の時も必死に使っていたからすでにふやふやになっているシス単。
こんなにやってたのに可哀想に……とちょっと過去の自分を憐れむ。
ま、最後は読解力でセンターは乗り切れたから良いんだけど。
喋ろうと思うと、単語がすぐに出てこないと困る。
ちょっとずつでも学んでいけたらと思っている。
4月のチャレンジ
4月は気持ちの落ち込みがちな月だったけど、そんな中でも苦手分野に手をつけられたのは本当に良かった。
1月はITパスポートを勉強して、2、3月は休んでいたので、「勉強」というものに再度取り掛かれるようになったことも嬉しい。
転職活動もあって、忙しい日々ではあるけれど、なるべく学びのあゆみは止めずにいたいところ。
世界の人と話せる日を夢見て!