年の初めに、大体いつも「欲しいものリスト」を作成する。
新しい手帳の自由ページに書いていくのだ。
仕事のモチベーションにつながれば、と言うことで初めの5つくらいはウキウキとかき進めるのだが、すぐにその手は止まってしまう。
毎日持ち歩いている手帳だから、そのリストのことは度々思い出すのだが、そこから増えていくことはなかなかない。
今書いてあるのは以下のものたち。
- 良い下着
- メガネ
- ナイトブラ
- サングラス
- ヒールサンダル
- 保温ポット
実際にすぐに買うわけではないので本当ならいくつ書いても、いくらのものを書いても良い。
それなのにこの有様。
ほとんどが生活にあっても「贅沢品」とは呼ばないもの。
どれも1万円もしないし、別に買おうと思えば今すぐにでも買えるものばかりだ。
現に、メガネとヒールサンダルは必要になったので新調した。
「リストに入れているものをご褒美に✨」
ではなく、「必要だから」という感じだ。
買わずに工夫する、という意識が身につきすぎたのか、虚しくなるほど物欲が弱くなっている。
働くモチベーションは購買意欲ではなく、貯金意欲からきているような。
なんだかさもしい。
買う買わないは別として、あれもこれも欲しいな〜!!と楽しい妄想ができるくらいには心の余裕が欲しい。
あっ。リストに追加しておかなきゃ。
- 心の余裕