「割り勘でいいよ」ではなく、「割り勘が良い」と思う私。
基本、こちらがご馳走したい相手としか食事に行かないし、友達とでも恋人とでも、基本は私が出したい。
私と一緒に過ごしてくれているだけで感謝でいっぱいなのに、そこからお金まで出してもらうなんて忍びない。そう思っている。
でも、それだと気を遣わせてしまったり、(私の財布事情で)会える回数が減ったりする。
だから、私は割り勘派。
友達の時はこっそり多く払ったりするけれど、恋人は、「相手も私と一緒に居るのが楽しいはず」と仮定して、同じ金額でも良いと考えるようにしている。
二人の「大好きだから奢りたい」が拮抗して、結果割り勘になるイメージ。
幸いパートナーも同じようなタイプなので、私たちは付き合ってからずっと、ほとんどが割り勘。誕生日とか特別な日は、祝う側が出したりするけど、それ以外は割る。
そんな私たちは「共同財布」を導入している。
使い方は簡単。
デートの度に、同額を一つの財布に入れて、二人で過ごす時間でかかったお金は全てそこから出す。
レジ前でごたつくことも、後から清算する必要もない。
食事とかだと、食べるものの金額差が出ることもあるけれど、二人の時間に払っているので気にならない。そもそも奢りたがりの二人だから、相手が得しているくらいがちょうど嬉しい。
初めは旅行の時だけ導入していて、百均の安いポーチでやっていたけれど、今では記念日にパートナーが用意してくれた素敵な財布を使っている。
二人の思い出のチケットなんかがそこには入っていて、それもなんか良い。
余ったら次回に持ち越せば良いし、次のデートが現実的に存在していてそれも嬉しい。
二人でお金のことを話す良い機会にもなる。
パートナーとのお金管理に困っている割り勘派の皆さんはぜひ試して見てほしい。