タンパク質を意識するようになって一週間以上が過ぎたが、正直なところあまり変化はない。
そりゃそうなのだろう。足りていなかったものが正常に摂取されたところで変化が大きくあるわけでもなかろう。
そうは言っても、3回目ワクチンの副反応もすぐ引いたし、元気な体は保てているのではなかろうか。(副反応の有無が効果にどう影響しているかは知らないが)
さて、今日のメニューは豚の生姜焼き。
安い小間肉での生姜焼きだ。
生姜が大好きな人からしたらいまいちな商品かもしれないが、私は生姜チューブを好んでよく買う。
そんなことは周知の事実ではあるが、本当に便利な商品だ。
学生の時に一度、生姜の大きな塊がとても安い値段で売っていて、思わず買ったことがあるが、あまりの使い勝手の悪さにショックを受けたのだ。
もちろん、生姜が好きな人は薄くスライスして料理に使ったりするのだろうが、特別大好きというわけではない私には持て余す量だったのだ。
最終的に薄く切って揚げてみる、という暴挙に出て、私史上最悪の料理を生み出すに至った。素揚げだったこともあり、ただただ油をたくさん吸った生姜が出来上がったのだ。イメージとしては芋のように柔らかくなる予定だったのだが、そうはならず、後にも先にもあれほどの失敗作はない、という料理になった。
というわけで、その時から私は生姜チューブと相棒になった。
味付け卵や唐揚げの味付け、あとはあまり他所では出てこないが、レバーを炊く時などに使っている。
良い薬味だ。
今日の生姜焼きも少し多めに使ったので、ちゃんと生姜の効いた生姜焼きになっていた。基本の味付けはだいたいいつも醤油だが、ほんのちょっと入れるもので雰囲気が変わるのだから料理は面白い。
明日から社会人2年目。
まだまだ慣れた気もせず、不安なことも多いが、1年頑張れたのだから、まだ頑張れるだろう。
美味しいものを食べて元気に過ごしていきたい。