せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

遠距離の終わりが見えない人こそ、結婚してしまった方が良いと思う

遠距離恋愛は寂しい。

せっかく大好きな人に大好きと言う権利を得たのに、すぐに会える距離にいないのは寂しい。

距離の長さは関係ない。

会いたいと思った時に、気軽に会えないのは遠距離と呼んで差し支えないだろう。

結婚の意義

仕事だなんだと、遠距離の理由はそれぞれだろうけど、「一緒に住めるようになったら結婚しよう」は、なんの意味があるのか私にはよくわからない。

学生の時に、一時期、結婚の意義について真剣に考えたことがある。

 

好きな人と一生パートナーとしていたいだけなら、お互いがそれを合意しているだけで事足りるし、わざわざ国に存在を知らしめる必要はない。

 

死んだ時に相続できるほどの資産がある人なら、大事な人に確実に資産が渡るように婚姻関係を結ぶのなら理解ができるが、一般人の私には関係ない。

 

扶養に入ったり入れたりするなら必要だけど、一生しっかりと稼げるくらい働いているつもりならそれにも関係ない。

 

子どもが絶対に欲しいのであれば、確実に認知してもらうために結婚しておくのは確かに理由になるが、子どもを産むかどうかも悩んでいる状況ならそれも関与してこない。

 

じゃあ、本当に結婚の必要があるのだろうか。

別に、口約束のパートナーでも良いのではないだろうか。

 

家族法なんかを調べたりして、あーでもない、こーでもないと悩んだ結果、たどり着いた「結婚の意義」がこれだ。

病院や警察から一番に連絡が来る

これが、一番のメリットだと思う。

結婚というのは、生涯を共にしたいという意志でするものだと思うけれど、その意思は結婚をしなくても擦り合わせることはできる。

だけど、本当に人生が終わるときにそばに居たいのであれば、結婚をして、国にパートナーであることを知っておいてもらった方が良い。

急に倒れたり、事件事故に巻き込まれたりしていても、恋人の関係では、その知らせが入ってくるのがいつになるのかわからない。

 

会社に情報が入ったとしても、よっぽど恋人の情報を会社に伝えている人でなければ、わざわざ連絡なんてくれないだろう。

相手の親と仲良くしておけば良いかもしれないけれど、真っ先に思い出してもらえるかは怪しい。

そんな時に、「妻」「夫」という肩書きがあれば、スムーズだと思うのだ。

病院の面会なども、家族ではない人はできないこともある。

 

こうして私は、大事な時に一緒に居るために「結婚」という選択をするのもアリなのかなと自分の落とし所を見つけたのである。

だからこそ遠距離さんにほど必要な関係

先ほどのような状況の時に、近くにいれば早めに情報が入ってくるだろうけど、遠いとそうはいかない。

北海道で起きた事故で、その人の家族がいるわけでもない長崎の人が悲しみに暮れるとは誰も想像できない。

口約束の恋人は、二人の間では有効でも、周りにとってはそうではないという訳だ。

 

遠距離の間こそ、婚姻関係にあるということが大切になるような気がしている。

(一緒に住んでいる場合は3年過ぎれば内縁関係になれるため)

そして加えて

私はここまで書いてきたようなことを「婚姻」というものの意義として捉えている。

だから。

「男女」のセットではない恋人関係の人たちに対しても、法的に認める制度があれば良いのになと思うのだ。

みんながハッピーな世の中になると良いよね。

 

長くなってしまったけど、「結婚制度に意義を感じない!!」という人の考えるきっかけになればと思う。

(子どもが欲しい場合、資産がいっぱいある場合はもっとしっかり意味あるから調べてね)

 

人生の岐路、若いうちに詰まりすぎ……!