半年ぶりに帰省した。
社会人だしそんなに高頻度で帰る必要はないとは思うが、三女が今年で小学生ラストなので三女が忙しくなる前に顔を見に行こうと帰ってみた。
久しぶりの実家。
年末に帰った時はみんなそれぞれ忙しく、あまり話さなかったのだが、今回はみんな揃うタイミングがあった。
そこで繰り広げられるお喋りのすごいことといったらない。
私も周りからは「よく喋る人」と言われるが、それと同じ人種が三人もさらにいるのだ。
母、次女、三女が一つの話題からそれぞれの連想ゲームで派生していった話を同時に行う。
しかも、私と同じせっかちな家族。ゆっくり喋る人などいない。
我が家でのお喋りは生き残りをかけた戦いなのだ。
より魅力的な話題を提供できなければ、「うるさい」と一蹴されてしまう。
実家にいた6年前は私が一番のマシンガントークだったのに、今回は家族のスピードに圧倒されてしまった。
一人暮らしでかなり衰えてしまった気がする。
我が家のお喋りの過酷さを改めて思い出す帰省となった。