せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

辛い時こそ自炊

最近仕事で辛いことが多い。

2年目に突入し、割り振られる仕事が増えた。

仕事自体はやりがいもあり、楽しく思うことも多いのだが、関わる人間が増え、理不尽なことが増えた。

泣きたい気持ちを抑えて仕事している日も悔しいことに、ある。

 

仕事でなければ、しっかり反論するところでも、仕事だとただ謝るしかないこともあるようだ。本当に悔しい。

 

今日も悶々とした気持ちで帰路につき、夕飯の買い出しにスーパーに寄った。

これだけ気持ちも沈んでいるし、惣菜でも買って帰るか……と悩んだのも一瞬。結局いつも通り材料をカゴに入れている自分がいる。

食品関係の仕事をしていることもあり、商品をみると仕事を思い出してしまうのだが、買い物終盤につれて、徐々にただの料理好きの気持ちになっていく。

帰って、台所に立つ。

初めは少し残っていた苦しい気持ちも、美味しい匂いが和らげる。

やはり、料理は私にとって「何も考えない時間」を作り出す魔法だ。

 

ご飯を食べる頃には気持ちも落ち着き、明日もとりあえず頑張ろうと思える。

 

もちろん、仕事は何も解決していないし、きっと明日もまた戦わなくてはいけない。それでも、こうして落ち着きをくれる料理の時間はとても大事だ。

お惣菜も美味しいとは思うが、この時間は自炊でしか得られない。

 

料理を完全にしなくなるときは、私が完全に壊れるときだろう。

自炊ができているうちは大丈夫。

明日も頑張ろう。