ブログを書いていると、文体が迷子になる。
本当はもっと可愛くて女の子らしい文章を書きたいのに、なぜだかうまくいかない。
母が関西人なこともあり、実家では関西弁、外では標準語で生活してきた。
そのせいか、頭の中は関西弁になり、文を書く時にそれを標準語に直す形になる。
意識しているわけでは全くないけれど、瞬間的にそれを行っている。
「じゃあ、関西弁で書けばいいじゃん!」
とも思うのだけど、実家=家族、身内にだけ関西弁、という生活が長すぎて、外の人に関西弁で話す(書く)のはどうしても難しい。
その結果、文章用の新しいキャラ、みたいなものが出現する。
言い切る文にしすぎなのか。
出現する、ではなくて、出てきちゃってるのかもしれないなぁ。
なのか、ではなくて、なのかな?
ちょっと変えればいいんだろうなとは思うけれど、今更変えるのもなんだか……とたまに忍ばせる程度にしかできない。
文章を書く時にだけ現れる頭の中のおっさんが女の子な私(さすがにもう女の子って歳ではないかな……)の足を引っ張る。
その日のテンションでかける文章も変わってくるし、ほんとにもうブレブレだ。
笑ってしまうくらいに。
みんなみたいに「その人らしい文章」を生み出せれば良いのだけど。
文を書くってむずかしい。
楽しいけれど、難しい。
下手の横好き。
まぁ、それも悪くないのかな。
これからもブレブレなことが多いかもしれないけれど、間違いなくどれも私。
大事に書いていけたらそれで幸せ。
そう思うしかない。