「今のうちにゴミ捨てておくよ」
その言葉になんだかイラッとしてしまったのはなぜだろうか。
普段は、対象ゴミの前日の夜に私が家中のゴミを集めて袋を縛り、玄関に置いておく。
2Kの小さなお家だから、別に大した負担ではない。ただ、朝は集めるほどの余裕はないから、夜のうちにまとめている、それだけ。
まとめているゴミは、私の方が先に家を出るので、私が出している。
至極合理的な当然の役割分担。
それに対して、大変だとかそんなことは全く感じていない。
そんな中、前日の夜急にパートナーが「ゴミ、捨てておくよ」と言ってきた。
基本的には当日の朝に出すルールではあるものの、時間よりも前に収集にくる日もあり、その辺は割と緩い地域。
だから、別に出すことは構わない。
(私はそれでもルールを守りたいから当日の朝に出すわけだけど)
でも、なぜかその言葉にイラッとしてしまった。
イラつきの原因
イラっとした私の反応はこうだ。
「え?なんで?明日の朝私が出すのに?」
あまりにイレギュラーな提案にびっくりしてしまった。
パートナー曰く、「朝出すのって大変でしょ?」とのこと。
本当にただの優しさだったわけだけど、私はあまりしっくりこない。
当然私が朝対応することを、意味のないタイミングで代わりの申し出を受けたことによる混乱。
私にとって、「非効率」は、泣きたいくらいには苛立ちを生む最悪な状況。
当日出勤時に家を出たついでにやれば、10のパワーのうち0.2しかかからない作業なのに、前日に行うことで3くらいの作業になる。
だって、それだけのために外に行って、帰ってくるのだから。
それなら、その分ゲームでもしてたら良いのに、と嫌味なんかじゃなく、心の底から思う。
私にとっての作業レベル、彼にとっての作業レベル
パートナーにとっては、朝出る時にゴミを出すのはそれなりにパワーがかかることらしい。
私が在宅の日はゴミ出しをお願いしているけど、確かに玄関でバタバタしていることが多いし、あまりに急いでいる時は諦めている様子。
不器用なんだと思う。
ゴミ捨て場も駅までの通り道から3歩横にずれるだけだし、荷物を持って外に出るのと私にとってはなんら変わらないのだけど、彼にとってはそうじゃない。
確かに資源ごみの日は、それぞれのケースに分け入れる作業があるから、私もちょっと手間に感じるけど、袋を置くだけなら別に、という感じ。
でも、彼にとってはそうじゃない
非効率が発生するくらいなら
家事の効率が悪くなることは好きじゃないけど、もちろん例外もある。
「2人並んで料理を作る」
「おしゃべりしながら洗濯物を干す」
そういった時間は大事なコミュニケーションの時間だから構わない。
でも、こなす家事が非効率なのはモヤモヤする。
そこは頑張るところじゃない。
今は大人2人の生活。
家事をしなくたって、誰も命の危機に陥ったりしない。
実際の家事に一つ一つに点数をつけるのではなく、本人がその家事をどれくらいの負担に思っているかを今は尊重しても良いのではないか。
私が重く感じていて、彼が低く捉えているものもある。洗濯物を干す作業とかね。
ゴミ捨てが彼にとってそこまで手間とは知らなかった。
今度からは、私の動き中心で組み立てていきたい。
付き合って7年、結婚して2年。
まだまだ知らないことだらけだね。