私は読書感想文が好きなタイプ。
なんか毎年夏になるたびに文句を言われていて悲しいけど、私は好きな本を読んで、思ったことを思う存分かける場として楽しく使っていた。
小学6年生の時なんかは、読んだ本数冊に対して何個か書いて提出していた。
今思うと迷惑な小学生だったなぁ……。
読書感想文が好きな大人ももちろんいて、中学生くらいの時に登録した読書メーターでは、大人がたくさん感想を交わしていた。
きっと子供の時も読書感想文が好きな同士だったんじゃないかと思っている。
ずっと気になっていること
そんな読書感想文のことが好きな私だけど、ずっと気になっていることがある。
それは「ネタバレはどこまで許されるのか」ということ。
子供ながらに、「結末まで書いたら、先生残念がるかな……」となって、結論に関して書くことはあまりなかった。
私の書き方は、1シーンまたは1人の人物にフォーカスをあてて、自分だったらどうするか、どう思ったかをひたすら書くスタイル。
本当は結末について書きたいけど、先生も読むかもしれないし……と余計な心配をしていた。
どう考えても子供向けの本を読んでいたので、自分が読んでいた本を先生が開くことはほぼないはずなのだけど、ネタバレはいかん!という気持ちがすごかった。
先生は「読まない」って選択肢はないから……。
読書感想文って答えがないから未だにどうするのが正解だったかわかっていない。
皆さんはどうしてました?