せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

「残業したくない=仕事が好きじゃない」ではない

基本的には残業はしない主義な私。

 

帰って何かしたいことがあるとかではないけれど、しないことを正として動いている。もちろん、その日にどうしてもやらなくてはいけない業務がある時は、残業して帰るけど、トラブル時以外は先を見越して動きたい。

残業への考え方

残業への考え方はこうだ。

基本は、定時の中で「仕事を終える」のが正しいやり方だと思っている。限られた時間の中で、決められた仕事をこなす。裁量があったって、会社にで雇われている以上、新しい事業を生み出したりするわけではないから、大小の違いはあれど、決められたことをやるには変わらない。

そして、経営陣は決められた中で終わるよう、メンバーを配置する。

 

残業代が1分単位で出ていた時は、「私の1分に〇〇円かかっているのだから、少しでも会社のコストを下げるべく、さっさと帰ろう!」と、定時を過ぎると、より一層走り回っていた。

私の中では、コピー機まで歩くのだって勿体無い時間。

そこをダラダラするくらいの急ぎじゃない仕事なら、定時の時間内のスピードをもっと上げれば良い。

「この残業で、残業分の利益を生めるか」

これが、私の考え方。利益を生めない(またはしなくても損失を生まない)なら帰る。

 

今の会社は、固定残業制。

20時間分だけだけど、定時分を超えるとモヤモヤしてしまう。

残業20時間までは、自分の時給を下げる行為。

前職よりも意味のある仕事、役割を果たせている感覚があるからこそ、この残業にはプラスのお金は発生していないんだよな……とモチベーションが下がる。

(ただでさえ給料高くないし)

業務の内容にはやる気があるものの、残業しているその時間に熱は帯びない。

どうせ一緒なら、ダラダラしたって、負担になるのは私だけ。

そんな気持ち。

でももちろん、ダラダラ働くのは嫌だし、モチベの下がった状態で仕事を続けたくないので、定時までの時間におさめるために毎日必死だ。

理想の残業

そんなわけで、基本的には残業はしたくない。

 

だからって仕事が好きじゃないわけではない。

 

仕事は楽しい。

残業に納得していないだけで。

みんなが定時で終われない状態なら、それは業務量か、業務フローか、管理体制か、とにかく組織に問題がある。

 

とはいえ、そう思っている私にも、残業の理想はある。

それは、

これをやればもっと利益が出るはず!とプラスαを行う時の残業。

そして、そこに1分単位で支払われる残業。

 

さらに利益を生むのだから雇う側も納得だろうし、1分単位で出るからやる側も納得。

 

これは、「もっと」というところがキーになっていて、「最低限の業務」は定時内におさまることが必須だと思う。

営業なら、提案のための資料作りや情報収集、訪問・提案は定時内。

さらに根拠をつけるためのもう一歩の情報集めや更なる信頼構築のための先回りの準備は残業時間、みたいに。(あくまで若手社員のイメージだけど)

 

残業している側もさせている側もみんな納得できる状態になると良いよね。

 

私が残業しないせいで他の人に迷惑をかけるのは嫌なので、社内連絡とかは退勤後も確認しているけど、それもなんだかな〜ってところではある。

 

クライアントからの要望ならまだしも、社内の動きのせいで業務がはみ出るのはお互いの甘えだと思っちゃう。

 

仕事は好きなの。面白いし、難しいところもやりがいになっている。

だからこそ、定時内でやり切った!ってスッキリかっこよく終わらせたいんだよね。

残業しない者のちょっとしたぼやき

まぁ、基本的に残業しない方だからさ、社内でも「残業しない子」って印象ついているし、やっている人に比べたら「やる気がない」ってことになっちゃう。

 

実際、長く働いている人の方が向き合っている時間が長い分、真剣に考えているんだと思う。

でもさ、こっちも規定の時間内で集中してガッと詰め込んで働いているわけで、ぼーっとしている時間なんてない。

時間をかけていないから好きじゃないってわけじゃないと思うんだ。

 

私は仕事、好きだよ。

自分の気持ちと周りからの見え方に乖離があってちょっと寂しいなって話でした。

 

やらなきゃな〜って時は、集中しやすい休日とかに頭働かしているしさ。

見えないから評価さらないのは当たり前だし、これはここでしか言わないけど。(ごちゃごちゃ言うくらいなら結果出せば良い)

 

やっぱり仕事って難しいね……。