昨日、共感とはどう言うものなのかという持論を長々と書いた。
カテゴリーは「独り言」なのに、それはそれは長い独り言だった。
なんでそこまで熱く語れるかという話。
それは、とっても簡単なこと。
私の共感力があまりに高いから。
これは決して「すごいでしょ!」という話じゃなくて、本当に、純粋に度合いの話。
どれくらいかと言うと、自他の境界線がガバガバになるくらいには、高い。
わかりやすい話をする。
例えば、レジでお客さんに怒鳴られている店員さんがいるとする。
大体の人は、その場で「大変そう……」と思うくらいだと思うけれど、私は、言われている店員さんの気持ちにのめり込んで苦しく感じるだけでは飽き足らず、今までこの怒鳴っている人のせいで傷ついた人がどれくらいいただろうと見てもいない相手まで考える。
え?わかりにくい?
妄想力が高いだけ?
まぁ、現実では、パワハラを他人が受けているのを見ているだけで、まるで自分が受けているかと思うほど落ち込んだり、友達の受験結果発表の日に正座して結果を待つ程度なのだけど。
あまり深く感情を持たない相手の時は、私ならこんなふうに傷つくけど、この人ならこれくらいで乗り越えられるだろうな、というのも結構感じる。
とにかく、自他の境界線がガバガバなので、救いようがない。
こんな性格だから、人の気持ちがわからない人を見ていると悲しくなるのだ。
こんなに!わかりやすいのに?!と。
でも、わからないものはわからないだろうし、責めることもできない。
わからない人もわからないことが悲しいかもしれないし。
そんなわけで、昨日は、少しでもわかりたい人のヒントになれば、そして、ちょっとでもわかってもらえるようになれば、と長ーい文章を書いた。
程よい共感って難しいね……。