「結婚してなくても幸せになれるこの時代に……」
から続くゼクシィのCM。
良いキャッチコピーだよね。
どちらの選択をした人も否定しない言葉。
自分を幸せにするためのたくさんの選択肢があって、その中で私たちは結婚という手段を選んだ。
どうしてそうしたかは、ちょいちょい書いているので今回はなしにして、今感じている「結婚」のメリットについて話したい。
恋愛体質な私
最初にことわっておきたいのは、恋愛体質といっても、恋人ができたのは今のパートナーが初めてだってこと。
好きな人はいたものの、残念ながら実ったことがなく。
だから、ここでいう恋愛体質は、彼氏が途切れたことがない、みたいな意味じゃなくて、「恋愛を生活の中心に置きがちなタイプ」として認識して欲しい。
物心ついた時から、恋愛的な意味での「好きな人」がいなかった期間はほぼないのではないかと思う。
コロコロ好きな人が変わるというわけではなくて、
好きを自覚する→告白する→振られる→好きな気持ち消えずダラダラ→吹っ切れる→新しく好きな人ができる
みたいなルーティン。
吹っ切れるタイミングも、大体環境が変わって会うことがなくなった時。
振られ慣れすぎて、「また同じくらいの人数の新しい人と出会えばきっと好きな人くらいできるでしょ」みたいなマインドで新しい環境に飛び込んでいた。
そんな私は、片思い中でも恋愛中心の思考。
好きな人が好きな音楽を聴き、好きな人が楽しそうに話していた遊びを試し、1日中その相手のことを考える。
勉強を頑張るのも、部活を頑張るのも、あわよくば話すきっかけができたら良いな、みたいな感情が常に引っ付き回る。
何か失敗すれば、「あの人に変に思われたかも……」と今考えれば呆れるほどショックを受けていた。
恋人ではないから、どう思っているかを確認するすべもなく、無駄な妄想で一喜一憂する日々。
少し話せただけで日常が彩られる一方で、少しでも冷たい態度を取られれば、嫌われたのかもと落ち込む。
あまりにも相手に振り回されすぎていた。
厄介なのは、自分の好きな人以外にも恋愛体質の悪いところが出ていたということ。
ちょっとでも優しくされれば、ときめき、もしかしたら好意を寄せてくれている?!ととんだ勘違い。
頭ではありえないと分かっていても、バカで浅はかな自分が顔を出す。
そんなわけで、どんな相手にも恋愛的な意味で感情が動きすぎて落ち着きのない日々だった。
幸い、勉強などのやる気にもつながっていたのと、環境が変われば相手がリセットされていたから良かったものの、あと一歩間違えれば悪質なストーカーやとんだメンヘラ女になっていたと思う。
(振ってもらえてある意味よかった)
結婚したことによって
まぁ、そんな相手が今は全てパートナーに一点集中しているわけだけども、やっぱり好きな人と合意している「恋人・夫婦」では全然違う。
なんて言ったって、相手の気持ちを確認することができる。
「今の行動嫌だった?不快にさせたらごめん」
「嫌われたら悲しいから教えて欲しいな」
「〇〇なところ好き」
のように、相手に聞くことも、自分の気持ちを伝えることもできる。
好きなのかな?と一喜一憂することはなく、あなたは私のこと好きなんだよね!!と「喜」だけが残る。
結婚してそれがさらに強化された気がする。
さらに、結婚をしたことで、さらに、周りの行動に振り回されることがなくなった。
例え優しくされたとしても、「この人私に好意あるの?」なんて訳のわからない勘違いをしなくなり、「親切な人なんだね!!」とストレートに考えることができるように。
自分自身もパートナー第一なので、「私はこの人のことが好きかも??」みたいなモヤモヤ感情もない。へー、いい人だね。それ以上でも以下でもない。以前よりも相手をそのままの状態で見ることができていると思う。
簡単にいうと、「恋愛市場」から追い出された感覚。
ずっぷりハマりすぎてしまうタイプだからこそ、もうありもしないことで感情を揺さぶられることがないのか、という安心感。
前よりももっと、周りのことを冷静に見ることができるようになった。
勉強やスポーツ、自分磨きに関しても、ちゃんと自分のためにできるようになった。
誰にどう見られるとか、どう思われるかとかそういうことは関係なくて、私自身がどう思うか。
まぁ、それもこれも、私の選択を尊重してくれるパートナーのおかげなんだけど。
恋愛って大変!!となるほど、振り回されるタイプほど、結婚という選択肢は意外と良いのかもしれないと思ったりする。
「付き合うか付き合わないか、の駆け引きが一番楽しい」なんて、学生の時はよく聞いたけど、私はそうは思えない。
好きな人から好きって言ってもらえて、自分の好きを惜しみなく伝えられる、そして、2人の良い時間を一緒に作り上げている、今の関係が一番しあわせ。
恋愛のドキドキはもう、漫画の中で十分かな!!
私たちにとっては、良い選択だったと思います。