せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

冗談じゃなく、服がない

突然冬が顔を出した。

基本的に寒いのは苦手なので、今からちょっと憂鬱。

寒いとメンタルが下がる。


そんなわけで、長袖を出そうと思ったのだけど……。


全然タンスに長袖が入っていない。

「服はあるけど着たい服はない」じゃなくて、本当にない。

モケモケの毛が生えてる白いニットみたいなのが一枚あるだけで、長袖シャツまたは長袖Tシャツと呼べる服が一つもない。


よくよく思い返してみると、昨年の冬終わりに、毛羽立っているものを全て捨ててしまったのだ。

どれも、外には着ていけないようなくらいにヘタっていたし、その判断はおかしくはないのだけど、それにしても一枚もないなんて!!

仕方ないので、ここ数日は夏の服にジャケットやパーカーを羽織って過ごしているが、さすがにここ数日の急な寒くなり方をみると、このままでは良くない。


とはいえ、なぜかズボンが増えてタンスはパンパンなので、ある程度夏服もこのタイミングで精査しておかなければならない。

難しい。


毎年、季節の変わり目は服がない印象だけど、今年は圧倒的。


季節の変わり目は突然来るから、せめて1枚くらいは残しておくべきかもね。

 

#冬

#寒い

#秋がない?

行きたい施設は予約必須!だけど、移動日は避けるべし

私たちの新婚旅行は食がメインだった。

 

理系専攻の私は残念ながら高校以降に日本史も世界史もほぼ触れてこなかったので、歴史的なことでの基礎知識が弱い。

だからといって、何もいかないのはもったいない。

行く前に学んでおきなさいよって話だし。

 

新婚旅行準備中、何度もみたのが「有名観光地は予約必須!」の言葉。

結論、「おっしゃる通り!」だった。

予約した観光施設、予約しそびれた観光名所

私たちが予約をしておいた施設は下記二箇所

 

私が利用したサイトはこちら

ウフィツィ美術館

Tickets | Uffizi Galleries

 

コロッセオ

 

Opening Times and tickets - Parco archeologico del Colosseo

 

私は英語が苦手なので、予約の時はパートナーにも一緒に見てもらいながら進めたが、一般的な英語力があって、検索をできる人ならスムーズに予約できる作りだったと思う。

完了後はメールもきちんと完了メールも届くので、安心感もある。

予約完了後に送られてくるメールにQRコードが記載された資料が送られてくるので、私はそれを印刷して持っていった。

実際にはスマホに保存して、それを見せるということでも問題なさそうだったが、スマホの電源切れなどが怖いので念の為。

 

上記二箇所予約した後に、バチカン市国バチカン美術館も予約しようと思ったのだが、残念ながら予約は売り切れ。

1ヶ月前から予約画面がオープンするようだったので、1ヶ月前をちょっと過ぎたあたりで検索をしたら、終わっていた。

予約日が水曜日で、ローマ教皇が一般謁見をする日だったらしく、それが理由で予約が即埋まりだったのではないかと思っている。

事前調査の詰めが甘かったと言わざるを得ない。(私が美術品への熱が弱く、後回しだったのもある、ごめん)

 

そこまで「絶対行きたい!」というわけではなかったのでよかったが、もし本当に逃したくないところがあるのであれば、予約のための調査&予約作業は手を抜かない方が良いと思う。

予約してよかった◎

たった二箇所ではあるものの(しかも王道)、予約はしておいてよかった。

特に、あまり時間のない移動日のフィレンツェ

朝の時間しか観光の時間がなかったのだが、たどり着いた美術館ではチケット購入の長蛇の列。

予約をしていなければ、入れていなかったと思う。

 

逆に、ローマではコロッセオしか予約がなかったわけだけど、あれの予約をしていなかったら、1日の予定がもっとだれていたと思う。

その日は1日中ローマ観光ができる日だったけど、何も決めていなかったら想定外の街の広さに、右往左往していた気がする。

 

メインイベントがあるだけで、かなり満足感が上がるので、「自由に観光したい!」という日でも、一つくらい決めておいても良さそうだと感じた。

美術館内部は載せられないので、周辺の綺麗な景色を。
どこを歩いていても素敵だった

コロッセオ外観。大迫力

とはいえ、移動日の移動先での予約は避けるべし

移動日の予約は、移動時間までの間にしておいてよかったとは感じる。

私たちは2回の高速電車移動のうち、片方しか遅延しなかったけど、イタリアでは電車の遅延が日常茶飯事。

ちゃんと時間通りに着くつもりで予定を組んでいると、総崩れしていく。

予約をするのであれば、移動日の移動先での予約ではなく、移動前の時間か、移動の全くない日に設定した方が良さそうだと感じた。

 

また旅行に行くことがあれば、その辺も気をつけながら決めていきたい。

 

 

夜だけ予約が吉でした

今回の新婚旅行のお目当ては「食」

あれもこれも食べたいとリストアップはしたものの、食べられる日数は限られている。街を観光している間に食べたいものもあるかもしれないし……。

 

そんなわけで私たちは「夕飯だけ予約」の選択肢をとった。

夕飯だけは、リストアップされているものを必ず食べるプランに。

 

せっかく念願のイタリア旅行なのに、

 

混んでいて入れなかった

決めきれず……

やっぱり初めての場所で予約なしで入るのは……

 

なんてことで食べたいものが食べられないなんてことがないように、最低限は押さえておく。

予約したのは下記3店舗(2025年10月時点)

観光地の王道なところこそ予約をしておかないと、キャッチに惑わされてしまうので、それを見越して3日分の夕飯は予約しておいた。

 

ローマの1日分は、カルボナーラ発祥の店と言われているLa Carbonaraだけは、予約不可だったので、開店時間に並ぶことにした。

 

夕飯が決まっているというだけで、「少なくとも夜ご飯は美味しいものが食べられる」という安心感があり、海外旅行初心者にはアリな選択だった。

「夜ご飯だけ」が我々には吉でして

今回、夜ご飯だけの予約にしておいたけれど、結果として、無理がなくてよかった、と感じている。

よかった点は次の通り。

 

①予定の安定感

まず、私たちは滞在中ほぼ毎日大きめの移動があったので、その移動で予定が前後することもあった。

昼間の移動だったので、夜ご飯は余裕で間に合っていたのだけど、昼はブレることもあり、予約ものが何もなくてよかった〜と思うことが何度もあった。

 

次の都市に到着後、疲れている時は眠ったり、夕飯までの間軽く散歩に出かけたり、時間の余裕ができていたのがよかった。

 

②小さなチャレンジへの促進

最初の2都市(ベネチアフィレンツェ)は朝ごはん付きのホテルだったので朝は気にしなくてよかったものの、昼ごはんはノープラン。

だからこそ、駅にあるカフェやバールに入ったり、観光中にパニーノを購入したり、飛び込みチャレンジをすることができた。

「夜は決まっているからこそ、昼くらいは試してみよう!」そう思えたのがよかった。

駅中のカフェで出発までのんびり/イタリアといえばエスプレッソ

③お腹の調整も可能

それに、慣れない食事で胃腸の負担を感じた時に、スキップできる食事があるのもよかった。

予約している店に行って、何も注文しないわけにはいかない。

ただでさえ、1品の量が日本に比べて多いイタリア。

毎回マックスで食べていると、さすがに体にダメージを喰らう。

それに、予約している店は食べたい店。万全の胃で向かいたい。

 

そんな時に、なんの縛りもない時間があるのは結構大きい。

欲張りすぎるに余白を残しておいたことで、夕飯を存分に楽しむことができた。

朝ごはんはバイキング形式だったけど、やっぱり見せられたら美味しそうで食べてしまう。
「行ってから食べるか決める」は無理。

どちらの良さも活かしつつ

予定が決まっていることの安心感と決まっていないことの自由

そのどちらも大事にしつつ、組み合わせていくのが良さそう。

 

フィレンツェからローマへの移動のための高速電車が1時間遅れた時は、「到着日に予定を入れていなくてよかった〜」と心から思った。

少し勉強したとはいえ、流石に予約のキャンセル電話をするのはハードルが高い。

 

移動がある日は無理に予定を入れ込まない方が良い、という事前調べてたくさん見たご意見。その通りでした。

 

美味しかったご飯の話はまた別で……!

所有物の増減〜25年9月〜

9月の結果

  個数
衣類 61
コスメ類 46
アクセサリー 27
本・漫画類 67
文房具 80
家具家電 20
雑貨 164
書類関係 95
グッズ 207
合計 767

ちょっと減らせた。

先月から−4

旅行で増えた分も考えるとかなり抑えられた方だと思う。

 

減らせたのは服。

旅先にそろそろ捨てたい服を着ていき、最後の着潰しをして、小さくして処分。

おかげで帰りの服も少しだけ減ってよかった。

ただ、帰ってきたらかなり涼しくて、全然着れる服がなかった。

 

もう少し寒くなってきたらおそらく服を買わねばならない……。

タンスをみてみたら普通の長袖のTシャツはなく……。

 

色々生活も落ち着いたから、年末に向けて本気出します!

旅の恥はかき捨て〜イタリア語チャレンジ〜

「旅の恥はかき捨て」

最近では、悪いような言い方で使われるところを見るけれど、今回は良い意味で。

 

旅先だし、知り合いはいない。

会う人たちも遥か遠いイタリアなら、きっと一期一会。

それならば、チャレンジしない方が勿体無い。

 

そう、「イタリア語」

約5ヶ月のイタリア語チャレンジ

イタリアに新婚旅行に行くことが決まったのが今年の4月頃。

どうせ英語は苦手だし、新しい言語にチャレンジするか!と思い立ったのが4月末。

 

mininatsublog.net

投稿はできていなかったものの、1日数分のイタリア語学習、実は続いていた。

途中でDuolingoを入れて、少し手軽な練習になっていたけど、旅行で使うような簡単な文章や単語は少し身についた。

せっかく学んだ言語だから、現地で使ってみたい。今回の新婚旅行の一番の楽しみだったと言っても良いくらいにはなっていた。

 

英語だと、曖昧な文法知識が逆に不安を生むけど、フレーズ中心に勉強したイタリア語は、なんだかいけるような気がしていたのだ。

旅行中の会話

実際に旅行中に使ったのは、

・ちょっとのイタリア語

・簡単な英語

・たくさんのジェスチャーと最大限の表情筋

 

ホテルのフロントは基本的に英語。

向こうも英語は第二言語なのもあるのか、ホテルや飲食店などで話してくれる英語もそこまで難しいものはなく、概ね言われていることはわかる。

こっちから発信することはあまりなので、頷いて、笑顔で「Grazie!」

これでOK。

思いの外大変じゃなかった、というのが正直なところだ。

学んだことは無駄じゃない

ただし、イタリア語を学んでいく必要がなかったかと聞かれたら、そんなことはない。

むしろ、学んでいってよかった、と思える場面がいくつもあった。

学ぶ意義はこんなところ。

 

1.多少の安心感を持って過ごせる

読むことも話すことも全くできない状態に比べて、「あ!知ってる単語だ!」という安心感は想像以上。

会話の中だけでなく、街中で聞こえてくる言葉も「#$%&#&$’%&#」よりも、「Prego.」「Chao!」「Arrivederci」「acqua」など、単語でとれるだけでも異国での安心感が全然違う。

 

2.楽しさも倍増

これも大きい。

成長実感というのは、大人になっても嬉しいもの。

学んできた単語やフレーズが相手に伝わった時、とてつもなく嬉しい。

私が出会ったイタリアの方はみんなとても親切で、私がワタワタしながら一生懸命伝えているのを真剣に聞いてくれる。

さらに、「Perfetto(完璧=多分意訳的には「伝わったよ!」)」と言ってくれる人もいて、そんな時の感動はすごい。

 

Rの発音が云々、みたいなことを英語学習でも言われるけど、全然できていない私の言葉も、馬鹿にせず聞いてくれてとてもありがたかった。

 

3.勇気が持てる

あとは、少し勇気が持てるということ。

街中で見たお店に、飲食店に、フラッと入ってみたくても、入る時のイメージがつかないとなかなか怖いもの。

挨拶さえしていればなんとかなる、という気持ちと、「お会計はいくらですか?」のフレーズを持っているという安心感が、旅先でのもう一歩踏み込んだ楽しみができた。

おかげで、道端で見かけた静かな本屋に入ることができて、素敵な葉書を買えた。(観光地の土産屋よりも安くで!)

綺麗な風景を見たから、これで祖母に手紙でも。

旅の恥はかき捨て

普段の私なら、失敗するかもしれないことに人前でチャレンジしない。

特に、言語みたいにみんなが当然できている場所でのチャレンジは怖い。

 

だけど、そこは旅の恥はかき捨て

間違えたり、ちょっと言い回しが違っていたって、次の日にはそんな私を覚えている人は居ない。

それなら、学んだことを自分のものにするためにも、試してみた方が良い。

そう思えたのも、旅先での開放感からだったように思う。

 

もちろん、旅先で開放的になりすぎて、他の人に迷惑をかけるのはよくないけど、こういう新しい自分に出会えるのは悪くない。(聞き取りにくくて多少の迷惑はかけたかもだけど、それはチャレンジしてもしなくても同じだからね)

 

言語を学ぶ楽しさと、言葉が伝わる嬉しさを改めて感じた。

リアルな使い方

使い方に興味を持てたのも学んでいったからこそ。(齧っただけでも意味はある!)

イタリア語を学ぶと早い段階で出てくる"Prego."という単語。

よくある訳は「どういたしまして」「どうぞ」

 

行くまでは、「どういたしまして」のニュアンスで覚えていたけど、現地では、「どうぞ」の意味でいろんなところで使われていた。

 

ホテルの朝食ビュッフェの会場に行った時

勝手に座って良いか分からず、スタッフさんに向かって「Buongiorno」と声をかけると、席に手を向け「Prego.」

適当に好きなところに座って良いわけだ。

 

そのほかも、先に進んで良い場所やレジ待ちの時なども、Prego.と言われる。

促す時に使うんだな、と現地で生の使い方を知ることができて面白かった。

ど素人が話してみる時に気をつけたこと

言語ど素人の私が、気をつけてみてよかったことは、声のボリューム

慣れない言語だと、自信がなくて声が小さくなりがちだけど、小さくて曖昧だと余計に相手には伝わらない。

聞き返されたりなんかした時には、さらに自信がなくなる。

だから、多少間違えても良いからはっきりとした声で。

それだけで、意外と相手は汲み取ってくれる。

 

私たち日本人も、日本語のイントネーションや言い方が多少違っていても状況や雰囲気でわかるじゃない?それと一緒。

 

今回は観光地中心だったというのもあるけど、英語が苦手な私でも翻訳機の使用ゼロで楽しめた。

学習していって、チャレンジしてみてよかった。

 

また別の言語も学んでみたい。

小さいことが唯一有利になる長時間フライト

小さいことは「不利」である

普段から、身長の小ささがコンプレックスであることはここで書いている。

 

mininatsublog.net

何事も限度はあるだろうけれど、基本的に人間は大きい方が生き物として強いと感じている。

 

今回のイタリア旅行でも、街中では私たちの小ささをとても感じた。

イタリア人、平均身長が大きい。

日本人としては平均身長のパートナーも、西洋の方々に囲まれると小さく見える。

「戦ったら負けるな……」とひっそり思っていた。

(怖い思いは一切しなかったから杞憂だったけどね)

ただ、この旅行中に1か所だけ、「小さくてよかった〜」と感じる場面があった。

長時間フライトと小さな私

長時間フライト。

それは、動けなくて、狭くて、窮屈なイメージ。

だけど、身長が小さな私は違う。

 

まず、座席であぐらがかける。

お風呂後で足の臭いもないし、靴を脱いで、あの小さなスペースであぐらをかく。

隣はパートナーだったから、多少のはみ出しは許してもらえる。

普段から、家ではデスクチェアでもあぐらで過ごすことも多いので、慣れた姿勢。

脚が疲れてきたら、体勢を変えられるのは良い。

 

それに、前のスペースも広く取れる。

前の座席の人がかなり座席を倒してくるタイプだったのだけど、それでもそこまで狭さを感じない。ちょっと上半身を動かしたり、座ったままストレッチをする余裕もある。

 

座っているところにも余白があるので、毛布を詰めたり、ボールを置いたりして、自分の過ごしやすいようにセッティングできるのもよかった。

もちろん、パートナーに少しスペースを譲ることもできる。

長時間だからこその

これ、短時間のフライトだとあまり感じない。

LCCなどの小さな機体で狭さを感じないという良さは感じているものの、短時間の時はスリッパに履き替えたりもしないので、基本座り姿勢のまま。

座り姿勢だと、小ささが不利になる。

足がちゃんと床につかないから、ぶらんぶらんして、収まりが悪いのだ。

 

今回、長時間だからこそ、狭い機体の中で体勢を変えたり、スペースを作ったりできることのありがたさをしみじみ感じた。

 

基本的には小さい自分は好きではないけど、この時だけは嬉しく思った、という話。

機内食の時も書いたように、長時間フライトが思いの外しんどくなかったから、また遠くに行ってみたいな〜。

機内食で長時間フライトもワクワク

今回の旅行は移動もかなり長かった。
トランジットも合わせると約24時間。

 

日本からドバイ 10時間
トランジット  6時間
ドバイからローマ 6時間

 

帰りはもう少し長かった。

丸一日、ほぼ移動だなんて、記憶の中では初めての経験。

しかも飛行機に乗ってる間はもちろんSNSはできない。

自分で時間を溶かすのと、何もできないのとでは話が違う。

行く前は、どうやって時間を潰そうか、どうやって退屈しのぎをするか、熱心に計画を立てていた。

実際のところ

結論、全然退屈しなかった。
1番の功労者は機内食


今回選んだエミレーツ航空(エコノミー)は10時間フライトで2回、6時間フライトで1回の食事が出た。
食事以外にも、定期的にドリンクやお菓子が配布される。

チキンとマッシュルーム煮込み:お米はちょっとだけイマイチだけど、楽しかったからOK

機内食が届く時間

「夜のフライトは乗ってから1時間後くらいに食事が出る」という素人にわかりにくい情報は得ていた。

いく前はどういうことかわからなかったが、実際には、「到着国の時間に合わせた食事タイム」で機内食が出た。

夜中の便で出発したから、気持ち的には「夜中に配布される夜食」みたいな感じだったが、実際にはドバイの夕方の時間なのでディナー。

 

一応、乗ってすぐにご飯が出ると聞いていたので夕飯は軽めにしていた。
おかげさまでボリューミーな機内食も楽しむことができた。


実際、それが飛行機に乗って1時間半後くらいの出来事で、それを食べ終わるのがさらに1時間後。


食べ終わって軽く映画を見て、ちょっとうとうとしたら、今度は飲み物が運ばれてくる。
そして、また軽く寝たら、今度は朝ごはん。
その頃にはもうフライトは2時間くらいしか残っていなくて、食べ終わって身支度を整えたらあっという間に着陸時間。

ビーフの何か!念願の「チキンオアビーフ?」

あんなにも10時間をあっという間に感じるとは思わなかった。

それに、普段食べないようなものが出るからそれも楽しい。
パートナーと2人だから、違うものを頼めば選べるメインは両方を楽しめる。
ヒソヒソと美味しいねって言いながら食べる機内食は楽しい。

特にデザートは、とびっきり甘くて、海外旅行の入り口って感じがしてよかった。デザートとチキン系のメインが1番美味しかったかな。

全体的に基本的にチキンの方が好みだった!柔らかくてふわふわ

一つ困ることといえば、常にお腹いっぱいなこと。
お手洗いとか行けるなら、定期的に軽く動くのが吉だと思う。(もちろん、周りに迷惑にならないように)

長時間フライトも初めてだったパートナーも楽しめたようでよかった。

あの感じなら、長時間フライトと悪くないなーと思った移動タイムでした✈️

 

【10時間の内訳イメージ】

1時間:長時間フライトに向けて準備&機内で見れる動画を漁る

30分:機内食のメニューが配られてドキドキ

1時間:アニメを見る

1時間半:機内食を楽しむ

3時間:食後のうとうと

1時間:食事のくる気配で起きてアニメを見る

1時間半:機内食を楽しむ

1時間:着陸準備

 

定時と残業と罪悪感

基本的に定時帰りの私。

Wワークをしているから、というのも一つの理由だけど、どちらかというと、定時で帰っていたからWワークを始めたので、一番の理由ではない。

 

簡単にいうと、「時間を守りたい」

それだけのこと。

所定の勤務時間内で決められた仕事と求められている役割(もちろん目指すはそれ以上)をこなす。

それを目標にしているからこそ、定時を過ぎると負けた気がする。

定時で帰っても残業しても出てくる罪悪感

ただ、定時で帰ることに多少の後ろめたさはある。

別に、定時で帰ることで誰かに仕事を押し付けたり、待たせたりしているわけではない。

かなり裁量権が与えられている職場なので、自分の仕事をしっかりコントロールして、定時に終わるように調整して、綺麗にしてから退勤している。

だけど、周りが残って頑張っている中(何をしているかは知らないけど)、さっさと帰るのには多少の罪悪感がある。

 

一方で、残業した時はどうだ。

先日、次の週が祝日で営業日が少ないことを理由に、珍しく22時まで残業した。

翌週、翌々週の自分が苦しくならないための、ちょっとの頑張り。

始業は8時半頃なので、約4時間のプラス。

自分的に残業をして良い条件は揃っていた。

 

・金曜日

・翌日は予定なし

・1人でできる業務(締め切りは翌週以降)がいくつか見えている状態

 

ちょっとくらい頑張れるし、頑張る意味のある業務が残っている状態。

自分で決めたことだから、しんどさもプレッシャーもない。

イヤホンで耳を塞いで、黙々と作業を進めるだけだ。

 

後ろめたさのある定時とは真逆で、ちゃんと遅くまで頑張っていた夜。

さそがし達成感があるだろう。

……そう思っていたのに、結局残ったのはまたまた罪悪感だった。

家庭にもタスクはある

普段は私が夕飯を作ることが多い我が家。

それは単純に、私の方が帰るのが早いから。

パートナーも料理はできるし、用意なんてしなくても自分でなんとかするけど、私の方が料理が好きだし、なんの気持ちもなく、私がやっている。

 

だけど、こうして残業をした時は、パートナーがやってくれるわけだ。

洗濯なんかも回してくれていたりして、家に帰ったらスッキリした部屋と美味しそうなご飯が待っている。

恩着せがましいことは言って来ないし、逆に「大変だったね」と労ってくれる。

ありがたいパートナー。

 

だからこそ、さらにあふれる「申し訳ない」の気持ち。

 

だって、仕事を遅くまでやることを選んでいるのは「私」自身なんだもの。

私がやりたいことをやった結果、パートナーに家庭内のタスクが渡る。

 

そりゃあ、無駄な仕事をしてきたわけではないよ?

でも、残業なしで頑張って調整できないかって聞かれたら多分できる。

何も夜遅くまで頑張ることだけが時間を増やす術じゃない。

朝早く行けば終わったかも知れない。

 

だから、私が好んで選んだ結果で、パートナーに面倒を押し付けてしまっているのだ。

 

私にとって仕事は「やりたいこと」だから。

残業をするために家のことを押し付けているのは、「遊びたいから代わりに家のこと全部よろしくね」って言っているのと違わない。

まぁ、やってくれている本人は全然気にしていないみたいだから、たまには甘えるかも知れないけど。

相手に対してもそうなのか

じゃあ、普段私が家事をやっていることに対して「押し付けられている」と感じているか聞かれたら、答えは「No」だ。

 

まず、パートナーの残業は、「したくてしている」ものではない。

自分でコントロールできるものでないし、どうしても「その時間」にやらなくてはいけない業務も多い。

本人もしょうがなくやっているのだ。

不可抗力に対して、「やりたくてやっているんでしょ」とは言わない。

私が養えるならまだしも、今の給料だと無理だし。

 

それに、家事自体も、私がやりたくてやっているだけ。

料理は嫌いじゃないし、ある程度整った家にしておきたいのは私の勝手。

「やりたくなかったら外注しちゃおうね」と言っていたのに、やる選択をとっているのは私。

辛くなったら辞めてもいいことだから、とっても気楽だし、全く苦痛ではない。

 

ただ、パートナーはそこまで気楽に家事をとらえているわけではないし、私が残業をするとその役割が回ってくるわけだから、なるべくその状況は避けたい。(私が)

それならば

で、考えた結果、やっぱり定時で帰る方が良いなと思った。

残業は時々で良い。

 

定時で帰る罪悪感は単なる感情の話だけど、残業は間違いなく支えてもらうことで発生している。

自分のわがまま叶えたいなら、それなりの準備とけじめは大事だよね。

 

久しぶりの残業で色々考えた話でした。

(ダブルワークしているからあんまり稼働時間は変わらず大変さは同じくらいだったけどね)

スムーズに完走した新婚旅行

先日、5ヶ月くらいかけて準備した新婚旅行を終えた。

5泊7日、イタリア旅行。

 

私にとっては初めてのヨーロッパ旅行

パートナーにとっては初めての海外旅行

 

私も海外旅行経験はあるものの、子供のときに親に連れてもらった経験しかなく、自分で計画して動くのは今回が初めて。

 

何泊が良いのかというところから、食事や観光までたくさん調べた。

イタリア語も頑張った。

 

さて、そんなイタリア旅行だけど、結論から言うと、とってもスムーズだった。

 

交通機関が遅れたのは3日目の都市間移動の時だけ。それも1時間のみで、イタリアにしたらマシなのでは?というレベル。(40分までは遅れじゃない、と色んなところで見ていた)

しかも、その日は何も予約していなかったから予定が崩れることもなく、予定通りも予定通りだった。

 

スリやロストバゲッジで何かを失うこともなければ、体調不良になることもなかった。

本当に運が良い、ありがたい旅行だった。

 

去年の結婚パーティー当日コロナ事件を思うと、そもそも2人で行けたことが嬉しくて。

 

今回もたくさん準備して、色々楽しい経験をしたから、そのあたりを少しずつ書いていこうと思う。

 

ひとまず、無事に行けて、無事に帰って来れてよかった!

私たちにとってはチャレンジングな数日

5泊7日の新婚旅行@イタリア

ざっくりスケジュール

1日目:出国・飛行機

2日目:ベネチア

3日目:フィレンツェ

4日目:ローマ

5日目:ローマ

6日目:飛行機+空港

7日目:飛行機・帰国

 

挑戦いっぱいな数日間

海外旅行初のパートナーとヨーロッパ旅行初の私。

お互い初めてがいっぱいのこの旅行は、「バカンス」というよりも「冒険」

 

慣れている人からしたら当たり前のことも、全部が冒険で、それがなんだか楽しくって、ずっとワクワクしていた。

 

ここで一番嬉しいのは、自分が意外と「新しいこと」を楽しめるということ。

基本的に突発的な新しいことは得意ではないのだけど、今回は準備をしっかりして行ったこともあって、どちらかというと、練習したことや学んできたことを発揮する場、みたいな要素が強くて、それがとても楽しかった。

私たちの初めて

10時間以上のフライト

5時間以上のトランジット(物心ついたあと)

海外でのフェリー

英語でチェックイン

レストランにてイタリア語で注文

海外のセルフレ

水上バス

カフェ

海外の高速列車

アペリティー

予約したレストランでイタリア語での「予約したんですけど〜」

本屋でのお土産購入

1時間以上遅れる高速列車

バスの1日乗車券での打刻

海外でのタクシー予約と乗車

 

退屈な時間なんてない

そもそも、ずっと知らない街で、知らないところを、慣れない言語に囲まれて過ごしているのだから、ずっとドキドキワクワク。

街並はまるで映画の中みたいで、どこを歩いてもワクワクばかり。

 

私が小さなアジア人で、幼く見えたのかもね。

拙いイタリア語で一生懸命話すと、みんなすごく真剣に聞いてくれて、言語を学ぶ楽しさも知れた。(あれは、小さい子を見る目だったね笑)

 

アラサーになって、こんな新しいことたくさんするなんてあんまりないから、ハネムーンにも関わらず、毎晩夕飯から帰るとそのままホテルのベッドにバタンキュー!!

2時間くらい気絶してから、「次の日も早いから……」と急いでお風呂に入る数日間でした。

パートナーも、慣れないことにチャレンジするのが得意な方ではないのだけれど、私のチャレンジは止めないで見ていてくれるし、失敗しても寄り添ってくれるタイプだからとってもありがたかった。

 

本当に運が良くてね、嫌な思いも全くしなかった。

海外旅行に嫌なイメージつかないまま帰って来れたことが一番の幸運かも。

 

素人なりに色々準備して行けたのもよかったかもね。

国内外問わず、やっぱり旅行って楽しい!